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熱中症とは
体温の上昇を防ぐため、体は汗をかいて冷やそうとしますが、気温や湿度が高い状態で激しい運動などをすると、冷却が追いつかず体内に熱がこもってしまいます。これを原因とするのが熱中症です。まだ暑さに慣れていない5月ごろから7月にかけても発症するため、初夏から注意が必要です。
(熱中症の症状)
[軽傷]
処置次第で回復
・立ちくらみ(熱失神)
・めまい、頭痛、吐き気(熱疲労)
・筋肉のけいれん(熱けいれん)
[重症]
死亡の危険
・体温が40℃以上になり、
意識障害、全身けいれん、筋硬直などが起きる(熱射病)
(熱中症予防のために)
通気性・速乾性の高いウエアの着用
体温の放出や、汗の蒸発による気化熱を十分に働かせるサポートとなる。
休憩と水分補給を十分に
暑い時季は、いつも以上に意識して休憩をとり、喉の渇きを感じる前にこまめに水分補給をしましょう。塩分を含む飲料を積極的に飲むことで、熱中症の原因となる脱水を予防します。
うなじを守る
体温を調節する中枢はうなじにあるため、ここを直射日光にさらさないように気を付ける。
末広歯科医院
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