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口の中が乾燥する

高齢化により睡液の分泌量が低下することにより口が乾燥することがあります。これは心配

ありません。急激に睡波が出なくなり、痛みがある場合は唾液腺などの疾患が考えられます。診察を受けることをお勧めします。

口腔乾燥症(ドライマウス)

唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことをさします。広い意味での口腔乾燥症は、

分泌の低下だけでなく、口が乾いていると自覚する症状すべてをさすことになります

軽度では主に口の中のネパネバ感、ヒリヒリする、う蝕、歯垢の増加、口臭も強くなります。

重度になると、唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進行し、強い口具、舌表面のひび割、痛みの為の摂食障害、会話しづらいなども現れます。場合によっては、不眠をきたすこともあります。

平均的な唾液の分泌量は、一日あたり約115リットルで、口の中の睡液腺から湧き出し、

口の中の食べかすを、消化器官へと、洗い流してくれています。

また唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を訪いでくれています。そのため、唾液が不足

して口が乾くと、う蝕や歯周病にかかりやすくなり、また、口臭の原因にもなってしまうので

口の乾燥がひどくて、我慢できない場合には、当医院にご相談下さい。

年齢が高齢化するにつれて、睡液の分泌量が低下する事により、口の乾燥がひどくなることもあります。

末広歯科医院

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