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歯医者さんに伝えていただきたい病気と薬
お薬手帳の提示
骨粗鬆症治療薬の中でも顎骨壊死に影響を与えないものもありますので、自己判断は危険です。今は違っても将来なるかもしれない続発性骨粗鬆症もありますので、ご自身で判断せず必ずお薬手帳を持参してください。また、手帳には書かれない注射投与もありますので、注射を受けている場合はその旨を歯科医師に伝えてください。
2)注意すべき歯科処置
①抜歯・歯科インプラント・歯周外科など顎骨に侵襲が及ぶ治療はよく説明を聞いてください。
②顎骨に侵襲の及ばない一般の歯科治療としては歯石除去・むし歯治療・義歯作成などがありますが、治療後に義歯などにより歯槽部粘膜の傷から顎骨壊死が発症する場合もありますので定期的に口腔内診査は必要です。
③糖尿病等の既往症や、喫煙、飲酒、がん化学療法などがあれば、顎骨壊死の危険は高まります。必ず歯科医師に伝えてください。
末広歯科医院
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